多嚢胞性卵巣と妊娠の関係性

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女性は卵巣の中にたくさんの卵細胞をもち、思春期になったころから毎月ひとつずつ排卵します。卵胞という袋に包まれている卵細胞は、この卵胞が2センチ程度になったときに液体とともに排卵します。

ところが卵巣の中に卵胞がたくさんできて卵胞がある程度大きくなっているにも関わらず、排卵に時間がかかってしまうことを”多嚢胞性卵巣症候群(たのうほうせいらんそうしょうこうぐん)”と呼びます。

多嚢胞性卵巣症候群はPoly Cystic Ovariesを略して「PCOS」または「PCO」とも呼ばれ、不妊の3大原因の一つとも言われている病態ともいえます。しかし、その大半は軽度な病態が多く、しっかりと治療をしていくことで無事妊娠している方もたくさんいるので、まずは自分の体としっかりと向き合い、自分の体を知ることが大切です。

そして良い排卵が出来るようにしてあげましょう。

こんな症状があったら要注意!

妊娠を望んでいるのになかなか授からない、妊娠をしても初期に流産してしまう、という方は、もしかしたら多嚢胞性卵巣症候群かもしれません。近年若い女性に多い病態であり、20人に一人とも言われています。

生理不順や月経量が多い、ニキビが顔だけでなく体にもある、体毛が濃い、家族に糖尿病がいる、疲れやすい、イボが出来やすい、脂性肌や体重増加、抜け毛が多い…など、いくつも当てはまる方も多いかもしれません。

実は未だに原因はしっかりと解明されていませんが、遺伝や内分泌異常や糖代謝の異常と言われています。また、日本人では肥満の方に多いとも言われているので、食生活や生活環境が影響している可能性もあります。

インシュリンとの関連も考えられていて、男性ホルモンの増加により月経不順や体毛が濃くなる影響を受けている方もいます。

多嚢胞性卵巣症候群の発見と治療

多嚢胞性卵巣は、超音波検査で確認することが出来ます。

多嚢胞性卵巣に加え、排卵しにくう月経異常やホルモン異常が見られる場合は多嚢胞性卵巣症候群の診断基準とされているので程度により治療をしていかなければなりません。

排卵しずらかったり無排卵の場合は治療対象です。

しかし多嚢胞性卵巣症候群の治療はそのものをするのではなく、生活スタイルの改善やホルモン療法や手術療法などで正常な排卵を目指します。肥満が原因とされている方はゆっくり時間をかけて体重を落としていきましょう。

そして肥満でない方も食生活を見直し、適度な運動をするだけで、ホルモンバランスが整い正常に排卵が起こる方もいます。

そして生活スタイルを改善してもなお排卵しにくいということであれば、ホルモン療法として排卵誘発剤を使用することがあります。また、おなかの3,4ヶ所に小さな穴をあけ自然に排卵を待つ手術療法もあり、この方法では高確率で自然排卵を得られた例があるそうです。

妊娠に向けて知っておきたいこと

妊娠を望む方にとっては、多嚢胞性卵巣症候群で排卵が起きにくいと自然妊娠を心配するかもしれませんが、排卵がしっかりと復活すれば自然に妊娠する可能性はグッと上がります。近年は女性の社会進出も進み「男性化」などと言われる時代ではありますが、いずれか自然に妊娠が出来る体の望むのなら、若いうちから男性ホルモンを増やさない注意はしておくと良いですね。

どか食いやアルコールの飲み過ぎ、朝食を抜くことや甘いものの食べ過ぎは血糖値を上げる原因にもなり、インシュリンが増え、男性ホルモンが増えてしまうので気をつけましょう。

生活環境や自分自身を見直し、改善することからまずは始め、それから出来る限り自然排卵を促せる療法を探していきましょう。

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